マイナンバー制度は、国民を数字で紐付けて何かを管理している~…というのが一般的に知られていることですが、これにより「風俗で働いていることがバレるのか?」「風俗で稼いでいる金額がバレるのか?」などを不安に感じている方が大勢いらっしゃいます。
結論からお伝えすると、マイナンバーが原因となって風俗のお仕事や収入がバレることはありません。ただし、風俗業界でマイナンバーを提示する場合は注意が必要です。
この記事では「風俗業界とマイナンバーの関係性」を詳しく解説しますので、自分の身を守るためにも最後までじっくりご覧ください。
ナイトワーク求人会社の代表取締役をしている、柳川尊(やながわ たける)です。
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そもそもマイナンバーってなに?
マイナンバーとは、国や自治体が国民を管理しやすいように付与した12桁の識別番号です。
これにより社会保険や確定申告の手続きがスムーズになり、国と国民側の双方にメリットがあるとされています。風俗嬢は社会保険(年金保険・雇用保険など)がないので、特に関係しているのは確定申告の部分です。
マイナンバーについて更に詳しく知りたい方は、総務省のHPにある「マイナンバー制度の記述」をご覧ください。
マイナンバーで管理しているもの
個人情報を管理されているとは言え、プライベートの情報を全て把握されている訳ではありません。現在、マイナンバーで管理されているのは以下の3つです。
- 社会保険
- 収入や資産
- 災害対策
マイナンバーの利用は上記3つの分野に付随する事項に限られ、それ以外の目的では使用されません。どれも風俗業界とは無縁なので、風俗店でマイナンバーの提出が必要なシーンは無いことを覚えておきましょう。
マイナンバー利用方法①社会保障の利用状況
マイナンバー利用方法②個人の収入
マイナンバー利用方法③災害関係
マイナンバーは「所得隠し」「申告漏れ」を暴く
マイナンバー制度の導入により、個人事業主の「申告漏れ」「所得隠し」などを容易に追求できるようになりました。多くの風俗嬢は収入を申告していないので、この話は他人事ではありません。
特にここ数年、国はコロナ給付金をバラ撒いているので前々から目をつけられている風俗業界への摘発が加速すると考えられます。確定申告をしていない&何かしらの不正受給をしている風俗嬢の方は、突然ペナルティーを受けることもあるので注意してください。
柳川 尊 風俗嬢の摘発がニュースで報道されるのは稀だけど、実際は毎年何人もの風俗嬢が捕まっているから注意してね!
マイナンバーが原因で風俗のお仕事がバレることはない
多くの風俗嬢が気にされているようですが、マイナンバーが原因で風俗勤務が明るみになることはありません。そもそもマイナンバーが把握しているのは個人の収入状況なので、収入先が風俗店であることまでは紐付かないのでご安心ください。
よくある「風俗のお仕事がバレてしまう流れ」は以下の2パターンです。
- 身バレ対策を怠ってしまう
- 確定申告でミスをしてしまう
どちらも特別な知識などは必要なく、ちょっとした注意を払うだけで仕事バレを防げます。風俗で働いていることがバレたくない方は、頭の片隅にでも入れておきましょう。
身バレ対策を徹底する
絶対に無いとは言い切れませんが「知り合いがお店に来て、風俗で働いていることがバレてしまった」というのは極めて稀なケースです。風俗のお仕事がバレてしまうのは突き詰めるところ自分のミスが多いので、日頃から身バレ対策を徹底しておきましょう。
- 会社や自宅から近い風俗店で働かない
- 金銭感覚や所持品(ハイブランド)を変えない
- 風俗で働いていることを誰にも話さない
柳川 尊 ちなみに、身バレで一番多いのは「風俗で働いていることを友達に話す」だよ!
絶対に風俗で働いていることがバレたくない!…という方は、下記リンク先の記事で更に掘り下げた身バレ対策を解説していますのでご覧ください。
確定申告しなければ仕事バレどころか地獄をみる
ソープ嬢はあくまで個人事業主なので、自身で確定申告を行う必要があります。確定申告では昨年の収入を税務署へ申告するものですが、これを怠ると追徴課税や延滞税、最悪の場合は5年以下の懲役もしくは最大500万円以下の罰金またはその両方が課されます。
よく「風俗のお仕事は納税しなくても大丈夫」と、脳天気なことを言っている風俗店経営者が多いようですが、そのような戯言を信じてはダメです。実際、毎年多くの風俗店が納税絡みで摘発されて地獄を見ています。
所得隠し約7000万円脱税か 風俗店元代表を告発
川崎市で風俗店を経営する会社の元代表が、売り上げの一部を申告せずに所得を隠し、およそ7000万円を脱税したとして、東京国税局から告発されました。川崎市の風俗店の2店舗で店の経理担当者に売り上げの一部を除外したうその業務報告書を作成するよう指示し、所得を少なく見せかけた疑い。
引用: NHK
お店が摘発されると在籍キャストの納税状況まで調べられるので、その際に不備があれば数百万円以上の追徴課税を受けることも考えられます。余計なトラブルを避けるためにも、確定申告だけは済ませておきましょう。
風俗嬢に特化した確定申告の方法&知識は、下記リンク先の記事をご覧ください。
風俗店にマイナンバーを提出してはいけない
風俗業界には、実際の待遇とはかけ離れた誇大広告を出しているお店や、ヤクザ(半グレ)が仕切っている悪徳店舗がたくさんあります。これらの悪徳店にマイナンバーを提出すると、個人情報を悪用されたり、退店時に脅されたりするので非常に危険です。
万が一、悪用された個人情報が犯罪に利用されても「知らなかった」では済まされません。入店時の本人確認を口実にマイナンバーカードを要求されても、他の身分証で代用しましょう。
風俗求人サイトの「マイナンバー対策済み」とは
他にPRするポイントが無いお店とも考えられるので、そのような求人には応募しない方が無難です。
そもそも個人事業主として雇われているから
ソープ嬢はお店側と雇用関係になく、あくまで個人事業主として雇われているのでそもそもマイナンバーを提出する必要はありません。
働いている風俗店であっても過度な信用は厳禁
風俗店で働く際は、余計なトラブルを避けるためにもお店やお客さまと適度な距離を保つようにしておくようにしましょう。
マイナンバーが原因となり風俗業に支障が出ることは無い
これまでお伝えした通り「マイナンバーが原因で、〇〇がバレてしまう!」ということは一切ないのでご安心ください。そもそも風俗業でマイナンバーが必要なシーンは自分で行う確定申告時のみなので、誰かに提出する必要は一切ありません。
それに、マイナンバーが第三者に知れてしまうと「個人情報が漏洩してしまう」「ネット銀行の口座を勝手に開設される」といったトラブルに巻き込まれる可能性があるので、お店のスタッフや同僚に教えるのは絶対に止めてください。
風俗店とマイナンバーまとめ
- マイナンバーでは身バレしない
- 誰にもマイナンバーを教えない
- 確定申告は必ず行う
風俗業界はマイナンバーカード絡みだけではなく、様々なトラブルが起きる職場です。働く女の子側であっても「知らないお前が悪い」といった厳しい世界なので、風俗業界の正しい知識を身につけておきましょう。
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