全部ガチ！風俗スカウトマンの手口・給料中抜き・内部事情などを暴露

風俗スカウトマンとは、通行人の女の子に声をかけて風俗業（ヘルス・ソープランド・AV女優など）のお仕事を紹介する、いわゆる「裏」の職業に就いている者達です。

少しネットで調べてみるとスカウトマンは敵が多い業種ということもあり、偏屈した内容＆敵視した解説をしている「誤った記事」が非常に多いように思えます。今の状態では、スカウトグープの悪事や善事が世間に正しく認識されることはないでしょう。

柳川 尊 業界人でもなんでもない一般人ライターが、妄想＆適当に解説している記事が多すぎるんだよね（汗）

先に断っておくと、弊社では ❝スカウトグループは犯罪者集団である❞ という揺るぎない見解を持っていますので、彼等の肩を持つことは一切あり得ません。

しかしこの記事では、色眼鏡や忖度なしで「スカウトマンの詳細と実態」を包み隠さず解説ようと思います。特に、これから風俗で働こうとしている女性は、自分の身を守るためにも最後まで読み進めてください。

…また、

スカウト会社の実態は興味ないから、関わることの危険性を知りたい！…という女性は、スカウトマンと関わるデメリット＆危険性をクリックしてください。（記事内の中段にジャンプします）

執筆者のプロフィール

ナイトワーク求人会社の代表取締役をしている、柳川尊（やながわ たける）です。

業界歴は12年！求人紹介実績は10,000件超え！風俗業界に関する正しい知識を発信し、全ての女性が安心・安全に働けるよう尽力しております。

あわじょぶでは、誇大広告一切ナシの「ソープランドのアルバイト＆求人情報」を取り扱っていますので、お店探しを成功させたい方はお任せください！

大前提として、スカウト会社の多くは違法な犯罪集団

そもそも、路上スカウトは「迷惑防止条例違反」です。

これは現行犯逮捕のみで「スカウトしている瞬間を警察官に目撃される」「私服警官をスカウトしてしまう」といった場合は、そのまま逮捕されます。警視庁のサイトを見る限り、毎年500人前後の逮捕者が出ているようです。

迷惑防止条例
1962年に東京都で条例が制定され、全国に拡大した。ぐれん隊（愚連隊）による粗暴行為に加えて、ダフ屋行為、痴漢行為、つきまとい行為、ピンクビラ配布行為、押売行為、盗撮行為、のぞき行為、客引き行為、スカウト行為なども禁じる。迷惑防止条例は親告罪でないため、被害者の告訴がなくても公訴を提起することができる。
引用: Wikipedia

キャバクラ・ガールズバーへの斡旋は、有料職業紹介事業の許可証を持っていれば合法ですが、風俗業（ピンサロ・ヘルス・ソープ・AV事務所）への斡旋は「職業安定法違反」となります。全国の風俗スカウトマンが恐れているのは、この法律が適用されて逮捕されることです。

風俗店勧誘で職業安定法違反
職業安定法では有害職業の紹介が禁止されています。ソープランドが「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務」に当たるかどうかですが、ソープランドは風営法２条６項１号が規定する店舗型性風俗特殊営業に当たります。違法なソープランドは有害業務に当たるものと考えられます。
引用: 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所

柳川 尊 現行犯逮捕の路上スカウトと違って、職業安定法違反はスカウトを辞めた数年後であっても逮捕状が届くからね。

スカウトだけではなく、風俗店オーナーが自分の店に勧誘するのも違法

スカウトと組むわけでもなく、求人サイトに広告を出すわけでもなく、自分のブログやSNSでキャストを募集している風俗店オーナーも数多く見かけますが、これも「職業安定法違反」で摘発対象となります。有名所だと、2019年に中洲の風俗店オーナーが自身のお店に女の子を勧誘したとして逮捕されました。

≫ 【外部リンク】中洲の風俗店経営者ら、職業安定法違反の疑いで逮捕

この事件に対して、弁護士法人グラディアトル法律事務所は、以下のような見解を示しています。

ここ最近の風俗関係での職安法での逮捕事案は，スカウト会社に所属するスカウトや，スカウトを使用した風俗店などスカウトがらみの事件が多かった。今回は風俗店の経営者が自分が経営する店に女の子を勧誘して逮捕された事例だ。この法律を素直に読むならば，適法な風俗店がキャストを募集する求人広告も違法となる。
引用: 風俗店経営者が自分の店に女の子をスカウトして職業安定法違反で逮捕！

要するに、風俗業界のスカウトや求人サイトは風営法を守ったお店であっても警察のサジ加減一つで摘発対処となります。中洲のケースは「反社と繋がりがあった」「違法な店舗であった」「警察に睨まれる何かしらの理由」などがあったのでしょう。

ちなみに、弊社「あわじょぶ」は風俗求人サイトとして活動している

このような話をすると「このサイト（あわじょぶ）はどうなの？」と尋ねられますが、弊社では大前提として女の子に対するスカウト行為を一切行っていません。それに風俗店舗からスカウトバックを徴収するのではなく、一般的な風俗求人サイトのように月額掲載＆LINEコミュニティ内で限定公開する形で運営しております。

詳しくは、弊社が提供しているLINEお仕事紹介サービスをご覧ください。

スカウトマン（スカウト会社）の詳細や内部事情

風俗スカウトマンはいわゆる「裏稼業」の人間なので、その素性や仕事内容が表沙汰になることはありません。キャバクラやガールズバーなどは合法的にスカウトできますが、風俗業のスカウトはどう見繕っても違法行為となります。

そのスカウトマンを束ねる会社も、

• 有料職業紹介業の許可証を持った真っ当な会社
• 表向きは飲食店やコンサル業として設立された会社
• ダミー会社を設立して詐欺・薬物・売春・スカウトをしている団体

といった様々な組織形態があり、警察に目をつけられて潰されるのは大体が最後のケースです。

柳川 尊 詐欺・薬物・売春を管理しているのは、スカウトグループというより「ヤクザ」や「半グレグループ」だね。

このようなスカウト会社は大手求人サイトなどで人員を募集しておらず、主に「友達の紹介」「路上で男をスカウト」「Twitterやブログなどでスタッフ募集」といった方法で、自社スタッフ（スカウトマン）を増やしています。

最近のスカウト会社はヤクザグより強い

この話はスカウト会社が強くなったと言うより、ヤクザが社会的に弱くなったという表現の方が正しいのかもしれません。

2021年に新宿で起きた「ヤクザによるスカウト狩り」も、ヤクザ側だけ逮捕者（暴行・傷害）が続出して、対峙したスカウトグループは特にお咎めなしでした。表向きには「和解」という結末を迎えたようですが、この騒動のあと「極東会」「住吉会幸平一家」がナチュラルの元に下ったそうです。

風俗スカウトマンの詳細

スカウト会社によって異なりますが、新人スカウトマンは個人事業主として完全歩合制で雇われることになります。1日中繁華街に立って女の子に声を掛けているスカウトマンは、その多くが新人スカウトマンです。

そのような新人スカウトマンは、テンプレと言えるほど全員似通った特徴があります。

柳川 尊 スカウト会社によって縄張りが決まっているから、特定の持ち場＆特定の範囲内で女の子をスカウトしなきゃダメなんだ。

繁華街にいるナンパ男は、カジュアル＆ラフな服装ですが、スカウトマンは「小金持ち」「不良」「チャラ男」といった、The・スカウトマンといった雰囲気なので簡単に分かります。

スカウトマンの仕事内容

この業界は基本的に歩合制なので、新人スカウトマンは1日中街に出て女の子に声を掛けるのが仕事です。働く時間帯・曜日・天候などはあまり関係なく、主に「歌舞伎町」「難波」「中洲」などの繁華街で活動しています。

紹介実績をあげて役職が付いたスカウトマンは、社内で自分のグループを作って裏方（契約先の開拓・部下の管理・集金管理）に回るので、路上に出ることは滅多にありません。

そして、スカウト会社の代表取締役は、新しい事業（投資・飲食店・風俗店などの別事業）で資金源を増やす＆組織力の強化を図っているので、夜の街でよく飲み歩いています。

スカウトマンの給料システム＆平均給料

スカウト会社によって異なりますが、キャバクラなどの水商売は「1人あたり数千円～数万円の買取り」「出勤日×数千円を支払う」といったスカウトバック（通称SB）が多く、風俗店やAV事務所などは「女の子が稼いだ金額の10％～20％」が永続的にスカウトマンに支払われます。

しかし、満足に稼げているスカウトマンは全体の3割ほどと言われ、その多くが月収数千円～十数万円ほどに留まっているようです。

柳川 尊 大御所女優「明日花キララ」をAV業界に送り込んだスカウトマンとか、超・成功例だね。

ちなみに、よく言われている「女の子の給料からスカウトバックが引かれる」というのは真っ赤な嘘です。この辺りの話は、記事中段のスカウトマンによる給料の中抜きにて詳しく解説していますのでご覧ください。

そして、それなりの紹介実績を積み上げて、役職が付いたスカウトマンは固定給＋部下達が稼いだ金額の歩合になります。スカウト会社の代表は腕次第で青天井の収入を得ているので、この辺りになってくると「スカウト会社によって稼ぎが全然違う」 といった感じです。

給料明細を発行しているスカウト会社は少なく、殆どの場合がメモ書きの給料明細＆茶封筒で現金支給されています。少なくとも、風俗店に女の子を斡旋している会社は給料明細を発行する時点で違法行為の証拠となるので、ほぼ100％脱税していると考えて良いでしょう。

この感覚で女の子（風俗嬢）まで脱税してしまうと大変な事になります。風俗業の確定申告はそれほど難しくないので、詳しくは下記リンク先の記事をご覧ください。

ソープランドで働いていると確定申告は必要？正しい税金対策を解説

スカウトマンの斡旋先一覧

一昔前々まではガールズバー・キャバクラ・風俗店へのスカウトがメインでしたが、最近は「女の子の稼ぎ方」が増えたこともあり斡旋先が多岐に渡ります。

• ガールズバー・ラウンジ・キャバクラなどの水商売
• オナクラ・ピンサロ・ヘルス・ソープなどの風俗店
• アダルトライブチャット
• 着エロ・ヌードモデル・パーツモデル
• 個人撮影（フリーでAVを作っている男へ斡旋）
• AV事務所
• パパ活
• 交際クラブ

この中で1番トラブルが多い斡旋先が「パパ活」「交際クラブ」です。

被害に遭った女の子によると「登録前に審査が必要と言われ、スカウトマンにフェラor セックスした」「登録事務手数料が必要と言われ1万円を支払った」など、様々な詐欺が横行しているので注意してください。

スカウトマンとして、どのような男が働いているのか

スカウトマンとして働くのに、学歴・職歴・経歴などは一切関係なく、ツテや募集を見つけることができれば誰でもスカウトマンになれます。その性質上、スカウトマンになろうとする男は大体同じで、以下のような人種が集まるようです。

• ただの女好き
• バンドマン
• 美容師
• 土方
• ホスト

スカウトマンは中卒や高卒の割合が高く、基本的に頭は賢くありません。

感情的になることも多く、女の子に対してすぐバレる嘘を付く＆暴言を吐く・誰かに暴力を振るうことも日常茶飯事です。SNSを覗いてみると、そのような被害に遭った女の子たちが続々と証拠画像をアップしています。

柳川 尊 こんな奴は、仕事探しのビジネスパートナーとして不十分だし、そもそも「人」としても幼稚でダメだね。

本業「ホスト」のスカウトマンは、この業界一番の悪

柳川 尊 風俗店側も悪巧みでホストと組んでいるから、給料の一部が引かれてしまうのはこのケースだよ（汗）

最近は女性スカウトマン（女性のフリをした男）も増えている

柳川 尊 これほど工数をかける＆遠巻きに紹介しなければならいお店は、違法店の確率が高いから注意してね！お店が摘発されると、女の子まで巻き添えを喰らうよ（汗）

風俗スカウトマンの使う手口

風俗スカウトマンはあらゆる手段を使って、女の子を風俗店へ斡旋します。風俗スカウトマンの手口を知っておくことで、騙されることなく冷静な判断を下せるようになるので、事前にそれらを把握しておきましょう。

スカウトマンが標的にする女の子の特徴

昼職女性を風俗店やAV女優として働かせる為の講習がある

スカウトマンの「俺の紹介で入れば～」は全部ウソ

多額の現金を見せびらかす

SNS（Twitter・Instagram）にも数多く存在する

最近は路上ではなくネット上（Twitter・Instagram）で活動するスカウトマンも増えています。その多くが風俗嬢アカウントへ営業DMを送るだけですが、中には「アマギフ詐欺」「自作自演」などで女の子を騙す手法も流行っているので注意してください。

SNSのスカウトマンは、名刺を持たずに素性や会社を明かさず活動している者が大半です。一切の責任を持たずに好き勝手している状態なので、路上スカウトマンとは比べ物にならいほどタチが悪いと言えます。

柳川 尊 スカウト会社所属のスカウトマンが粗相をしたら、そいつより上の人間にチクったら対処してくれるよ。でもSNSのスカウトマンにはそれが無いから、何をしでかしてもアカウントを消したらお咎めなしだからね（汗）

Twitterのアマギフプレゼントなどはただの詐欺

サクラや捨て垢を使った自作自演

スカウト経由だと給料が減るというのは真っ赤な嘘

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スカウト経由だと紹介料を支払う必要があるので、女の子の給料が減る…というのは真っ赤なウソです。そもそもスカウト会社に支払う報酬は女の子の人件費とは別なので、それが原因で給料が減ることはありません。

その理屈で女の子の給料を減らすのなら「風俗メディアへの集客広告でお金が掛かっているから、女の子の給料を減らす」「求人サイトへの広告出稿でお金が掛かっているから、女の子の給料を減らす」「クレジット支払いの手数料を払わないとダメだから、女の子の給料を減らす」という事になるので滅茶苦茶です。

柳川 尊 自分だけ利益を得て対価を払わない経営者は、風俗業界に限らずすぐ消えていくよ。

お店の規模や業種によって金額が大きく変わりますが、風俗店を経営するのに必要な月額出費は相場が決まっています。

ご覧の通り、スカウトバックの支払いは全体の中でも極僅かです。

キャストの半数以上をスカウトで補っているお店は更に費用が増えますが、それなら尚更、スカウト会社の機嫌を損ねること＆スカウト経由の女の子に不義理することは考えられません。

ここでリアルな話をすると、資金繰りが厳しくなった風俗店はスカウトバックではなく女の子の人件費を最初に削るので、凶弾されるべきはスカウト会社ではなく「女の子の人件費をケチる風俗店」と言えます。

柳川 尊 スカウト会社を裏切って揉めるより、1人の女の子を裏切ったほうが店的にも揉めずに楽だからね（汗）

スカウトマンの嘘＆悪評はライバル（競合）の多さに起因する

スカウト経由だと女の子の給料が下がる…といった嘘が広がっているのは、ライバル（競合）の多さが起因となっています。それほど多くない「風俗求人を探している女の子」というパイを奪い合うために、ライバルの評判＆利用者を下げる情報戦略です。

スカウトマンを批判するのは、

• 風俗求人サイト
• 風俗求人ブログ
• アフィリエイトサイト

といった媒体だけとなります。

要するに「俺たちの商売を邪魔するな」というメッセージが込められているので、そのような媒体にスカウトマンを敵視する記事が多いのは当然です。

不義理＆守銭奴なお店は女の子への待遇もお察し

確かに一部の悪徳店舗では、雑費やバック率などを調整してスカウト会社への支払いを補填しているという話も耳にします。しかしそれは最初から悪徳スカウトマンと悪徳店舗が手を組んでいるケースが殆どで「聞いたことがないスカウトマンから、聞いたことがないお店を紹介された」という場合です。

埼玉県久喜 フェア○ードール

スカウトに次から内緒で出勤しな！と言われて内緒で出勤した途端に給料が週払いに変わり、ちゃんと出勤しないとお給料あげないよ！とお金を人質に脅される。
出稼ぎが9割の店舗で今後同じようなことがあると思うので、注意が必要。

— 風俗店情報 (@fu_fu_kz) January 10, 2019

そもそもスカウトバックの支払いすら渋りだすようなお店は、いつ女の子を裏切ってもおかしくありませんし、そのようなお店が流行っている or 業界大手の優良店に成長したという話は聞いたことがありません。支払いをケチるのは経営難に陥っている現れですし、まさに泥舟のような風俗店と言えます。

優秀なスカウトマンは風俗店や女の子から重宝される

スカウト会社は違法な犯罪者集団ですが、法律を度外視して話をすすめると「本当に社会的害悪な存在であれば、今頃スカウトマンは警察によって根絶やしにされている」ということです。しかしヤクザを超えるほどの力を持つようになったのは、一部の人には必要とされている＆これといった被害者が居ないからでしょう。

ある程度この業界に慣れてきた女の子は、

風俗経験者 風俗求人サイトは嘘まみれで使い物にならない。本当に待遇が良くて稼げるお店はどれ？

風俗経験者 色管理・趣味講習・給料ピンハネ…。ヤバい風俗店は、女の子ですら都合よく利用する。

といったように、風俗業界の異常さに気付きます。

お店の異常さに気付いて退店し、新しいお店を探そうと風俗求人サイトを開いても、結局同じような誇大広告しか並んでいません。そうして女の子が頼ってしまうのが「スカウトマン」です。

風俗業界が荒れている限りは、この業界からスカウトマンが消えることはありません。

女の子が風俗スカウトマンを使うメリット

女の子が風俗スカウトマンを使うメリットは「とにかく稼がせてくれる」ということです。スカウトマンの給料は女の子の給料次第なので、自分が稼ぐためには女の子も稼ぐ必要があります。

ただし中には、悪徳店舗と結託して「女の子の給料をピンはねする」「女の子の待遇より自分のバック率を優先する」「反社（ヤクザや半グレ）絡みのお店に斡旋する」といったスカウトマンも多いので注意してください。

女の子側で「優秀かどうか」を見極めるのが難しい

あくまで、女の子を稼がせてくれるのは「優秀なスカウトマン」だけです。あくまで僕の体感ですが、全体の2割ほどしか優秀なスカウトマンはいません。

• お店の売上・客数・客質を把握
• 在籍キャストや男性スタッフを把握
• オーナーの素性や界隈の裏事情に詳しい
• 採用交渉・トラブル解決・給料交渉が上手い

しかし、裏を返すと残り８割は全然ダメなスカウトマンです。

スカウトマンがよく言う「俺は○○会社の幹部だ」「俺の口利きがあれば待遇が上がる」といったハッタリに騙されるのではなく、本当に優秀なスカウトマンなのかを見極めましょう。

一部の風俗店もスカウトマンを必要としている

何人かの風俗店経営者の話を聞くと、風俗求人サイトから応募してくる女の子は質が微妙という話をよく耳にします。稀にレベルの高い女の子からの応募があるそうですが、半数以上が「ルックス」「人間性」「社会性」などで、お店が求めているラインに到達していないとのこと。

しかしスカウトマンは「お店のオーダー通りの女の子」を連れてくるので、一定水準のレベルが保たれたキャストが集まるそうです。どの風俗店も女の子が居なければ成り立たないので、求人広告費をムダにするより手堅く女の子を集めたいお店がスカウトマンを利用しています。

柳川 尊 お店的にもスカウトバックの出費は痛いけど、女の子の給料が歩合制である以上、少なくとも「赤字」は出ないからね。

スカウトを頼るのは危険！デメリット＆トラブルまとめ

正直なところ、優秀なスカウトマンを使っているのであれば問題がないように思います。風俗スカウトマンは完全に違法ですが、逮捕されるのは女の子ではなく「スカウトマン」だけです。

しかし、過半数のダメスカウトマンと接してしまうと、以下のようなトラブル＆事件に巻き込まれる危険性があるので注意してください。

• スカウトマンの趣味で抱かれる
• 色管理・薬物・妊娠などで人生が狂う
• 悪徳スカウトマンに中抜される
• 悪徳店舗から不当な扱いを受ける
• 約束と違うお店に斡旋される
• 個人情報などを悪用される
• 女の子の待遇より自分のSBを優先する
• ヤクザや半グレのお店に斡旋される

柳川 尊 どれも実際に起きているトラブルだから、スカウトマンを利用する際は上記のリスクを覚悟しておこうね（汗）

スカウトマンの趣味で抱かれる

色管理・薬物依存・妊娠堕胎などで人生を狂わせられる

悪徳スカウトマンだと給料を中抜きされる

弱小店舗だとスカウト経由の女の子は不当な扱いを受ける

約束と違う「寮設備」「交通費負担」「待遇（給料や保証）」で揉める

自分の「スカウトバック」を優先したお店に斡旋される

ヤクザ（半グレ）絡みのお店に斡旋される可能性が高い

風俗店とヤクザの関係性＆リスクについては、下記リンク先の記事で解説しています。

ソープランドとヤクザ（暴力団）との関係性を業界関係者が本音で解説

風俗スカウトマンは危険な存在！お店探しの正しい方法

スカウトマンは危険な存在であることに変わりませんが、優秀なスカウトマンと組む場合は女の子にもメリットがあります。しかし、全体を見ても優秀なスカウトマンは稀＆優秀だと見抜くのが難しいので、スカウトマンとは最初から関わらないほうが良いでしょう。

風俗業界は働く側の女の子にとっても「騙されるお前が悪い」「何も知らないお前が悪い」といった世界なので、この業界に関する正しい知識を見に付けて、あなたを都合よく利用しようとしている輩から自分の身を守ってください。

働くお店探しは、女の子自身で「お店の素性」「お店の待遇」「お店の内部事情」などを調べて応募するのが一番です。しかし、それらを把握するには多大な時間と労力を消費するので、現実的な方法とは言えません。

ここ数年の風俗求人界隈は荒れており、風俗求人サイトは嘘まみれで、スカウトマンを頼るのも危険とリスクが多めです。特に風俗求人サイトは、取り締まる媒体（警察や第三者機関）がないので、誇大広告が輪をかけて酷くなっています。

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